フリースタイルリブレとダイエット

深刻な不調が現れたため厳しい糖質制限を中止し、リブレで血糖を測りながら、自分にあった健康的なダイエット(食事法)を目指しています

フリースタイルリブレのセンサーパックに採血用の電極がついている訳

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現在、医療機関や調剤薬局などでフリースタイルリブレを購入する際、センサーの単体販売の他に、「センサーパック120」というセンサー2個と電極がセットになって売られている商品があります。こちらには1箱に電極が120枚セットになっているのですが、実はセンサー価格のみの値段設定になっており、実質電極が「無料」になっている状態になっています。

センサーが測っているのは間質液内の糖濃度

フリースタイルリブレは、ご存知ない方もおられるかもしれませんが、実は厳密にいうと、「血糖値を測る機器」ではありません。「血糖値も測れる、間質液内の糖濃度を測る機器」なのです。

24時間連続計測が出来るリブレ専用センサーは、2週間の使い捨てになりますが、このセンサーは血糖値を測っているのではなく、小腸から吸収されて毛細血管内に移動した糖(グルコース)が、更に細胞間にある間質液内に移動してきた所の糖濃度を計測しているのです。

SNSなどで拝見していると、リブレをつけている方の中にもたまに「今までの血糖値と値が違う」や「リブレ値が高すぎる」、「リブレ値が低すぎる」と投稿されている方がいらっしゃいますが、そんな時こそ電極(チップ)を使った計測が必要となります。

計測対象が異なるため電極がついている

フリースタイルリブレのセンサーは、間質液内の糖濃度を測っている特性があるため、食べる(糖質)→ 小腸に到達 → 毛細血管に到達 → 細胞間の間質液内に到達、となってようやく数値が上がってくる訳ですが、毛細血管から間質液内に吸収されるまでに数分~5分程度のタイムラグが発生します。

アボットジャパン社の公式サイトでも、通常(健常な方で)5分~10分くらいのタイムラグが生じると紹介しています。電極があれば自分でもその時間差をだいたいですが、計測して測ることも可能です。

また、リブレのセンサーを装着した直後は、計測値が安定しない場合があります。その場合にも血液内の糖濃度とリブレ値を比較することによって、数値計測が安定してきたかどうか、またはセンサー不良なのかどうかを調べることができます。

 

センサーを2個パックで販売している理由

2018年10月現在で、アボットジャパン社が販売している「リブレセンサーパック120」(商品名)は、センサー2個と電極120枚のセットになっており、商品価格設定はセンサー代のみの約16000円前後(税抜)の設定で、血糖値を測るための電極(チップ)は「無料」で付いている設定となっています。

それはセンサーが血液内の糖濃度を計測しているのではなく、間質液内の糖濃度を計測しているので「糖の移行時間によるタイムラグ」を計測する為だと私は解釈しています。

アボットジャパン社の公式サイトでも、このタイムラグについての解説がされており、移行時間の個人差は人によって結構な差がある為、(何故、差が発生するかは、別カテゴリーでまたお話したいと思います)を確認する事を推奨しています。

その為に、センサーとチップをセット販売して、血液での計測が120回出来るように無料で付けていると思われます。通常、電極1枚の定価は100円程度すると考えられますので、12000円分のおまけをつけていることになります。

仮に「センサー1個にチップを60枚付けて売る」となると、手間や梱包代などを考慮すると利益が大変少なくなってしまうことが想定され、経費回収さえも難しくなるのでは?と考えられるので、「2個のセット販売」をしているのでは?と考えています。

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東京都墨田区の「武井薬局」さんでは、通信販売はされていませんが、対面販売であれば購入出来るようです。