フリースタイルリブレとダイエット

深刻な不調が現れたため厳しい糖質制限を中止し、リブレで血糖を測りながら、自分にあった健康的なダイエット(食事法)を目指しています

厳しい糖質制限は耐糖能の低下から反応性低血糖を起こしやすくなる

f:id:kazokunoegao:20181117155825j:plain

糖質制限を始めた頃はあまり気にすることなく過ごしてきていたのですが、栄養指導して貰える病院で診察を受けて「高血糖を起こしている可能性がある」と言われ、血糖値のことが気になるようになりました。それまで高血糖を起こしているなんて言われたこともなかったし、血糖値のことなんて糖尿病ではない私には全く関係のないことと思っていたのです。しかし、起こしていたのは高血糖だけでなく・・・

高血糖の後に起こる低血糖

私が診察を受けるきっかけになったのは、ラーメンを食べた後に猛烈な眠気に襲われたことでした。糖質制限を1年半やってきてから、度々似たような症状が現れるようになり、気になっていました。その後、偶然知った病院で診察を受けて初めて言われた「高血糖を起こしているかもしれない」の言葉にとても驚いたのです。そこで更に説明があったのは、高血糖を起こす人の中には、高血糖の後に、反動の低血糖を起こす人もいるというお話でした。

ラーメンで高血糖を起こしたことにとても驚いていたのに、更に高血糖の後の低血糖?!糖尿病の実父を持つ私は、多少は糖尿病について知識はあったものの、「糖尿病でない私が、たったラーメン1杯で高血糖や低血糖を起こすの?!」とただただ驚きの連続でした。

そこで心配になり、いろいろネットでも調べて初めて知ったのは、糖尿病でない人でも、血液中の糖濃度が低くなりすぎると低血糖を起こすという記事でした。低血糖は糖尿病患者だけのものという認識が間違っていたことを知りました。

またさらに調べていくと、低血糖の中には、反応性低血糖と呼ばれる症状があり、食事を摂ることで血糖値が上がった際、その上がった血糖値を下げる為に、インスリンというホルモンが分泌されますが、そのインスリンが大量に出て、血糖値を下げ過ぎてしまうことによって起こる低血糖であるということが解りました。

反応性低血糖は、食後1時間~2時間くらいの間に起こりやすいといわれています。単純に食事を摂らないことなどや、空腹時に急激な運動を行うことによって起こす糖質不足の低血糖とは異なり、高血糖の反動による、インスリンの過剰分泌が原因の低血糖を示します。

 

非反応性低血糖

反応性低血糖でないもの全般を含みます。糖尿病の方においては、食後の血糖の上昇を、インスリン分泌が少なかったり、分泌が全くない場合には下げることが出来ないので、薬剤によって血糖を下げますが、使用量を誤ると血糖値が下がり過ぎてしまい低血糖を起こす場合があります。この場合は反応性低血糖には当てはまりません。

糖尿病でない方においても非反応性の低血糖(一般的な低血糖)を起こす可能性が十分にあります。

① 断食などによる不食時間が長い

② ダイエットなどで食事量が少ないために起こった糖不足

③ 空腹時に高い運動負荷がかかり、急激な糖消費が起こった際の糖不足

④ 妊婦の場合、胎児へ栄養供給することによって起こる糖不足

低血糖にみられる症状とは?

f:id:kazokunoegao:20181119232326j:plain

● めまい
● 立ちくらみ
● 頭痛
● 意識が遠のく
● 冷や汗
● 視力低下・視点が合わない
● ろれつが回らなくなる
● 立っていられなくなる
● 平衡感覚がなくなる

などの症状が見られます。よく勘違いされやすいのは、貧血の症状とよく似ているため、貧血と勘違いされやすいこと。しかし、低血糖の症状は一番に脳に障害が起こりやすいとも言われていて、とても怖い症状です。貧血は座ったり横になったり静かにしていると治まりますが、低血糖は糖分摂取を行わないと治りません。長時間続くと生命の危機にも直面しかねませんので、注意が必要です。

糖質制限で反応性低血糖に?

f:id:kazokunoegao:20181119234436p:plain

2017年の夏に初めて診察を受けた際、低血糖を起こしているかもしれない、また反応性低血糖(機能性低血糖、もしくは反動の低血糖とも呼ばれる)も起こしているかもしれない、ということがずっと気になっていた私は、2018年1月に初めて24時間連続糖濃度計測器「フリースタイルリブレ」をつけて調べることにしました。リブレをつけて多めの糖質摂取を行った結果が上記のグラフです。

糖質を摂ることで200まで急激に上がった血糖値が、その後急激に下がり始め、60を切る状態になりました。

200を超えた血糖(グラフではリブレ値ですが、*マーク付きでは採血計測も行っています)は、1時間後には58まで下がり、駅のホームにいた私は危うく線路に転落しそうになり、慌ててベンチに座りこんだのを覚えています。その時は手持ちの氷砂糖を口にして、低血糖状態から回復しました。

この時は50gの糖質を摂った後でした。この時点で糖質リハビリを始めて半年ほど経過していましたが、まだ糖質制限の後遺症として、たった50gの糖質摂取で反応性低血糖を起こしていたのでした。

1年半の糖質制限で、私の体は糖質のない食事に慣れてしまったことで、たまの糖質に過敏に反応してしまう耐糖能機能の低下を起こし、通常の1食分の糖質量で過剰に高血糖を起こしてしまい、反応性の低血糖まで起こすようになっていたことが、リブレを着けて初めて解ったのでした。あの半年前までの「ラーメン1杯で高血糖、その後の昏睡状態」も、これでようやく原因が判明したと思いました。