フリースタイルリブレとダイエット

糖質制限は不調が現れた為に中止、フリースタイルリブレで血糖値を測りながら、DASH食を取り入れた健康的なダイエット(食事法)を目指しています

【糖質リハビリ④】リハビリ後半からは自身で新しい食事法を選択

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糖質リハビリを始めて半年経過した頃で、ようやく1日120g程度まで糖質摂取を増やせるようになっていました。多糖類(デンプン質)の糖質を大量に摂ることさえなければ、血糖値が食後に200を超えることは次第になくなってきていました。この頃から「糖質制限を止めた今後、新しい食事法は何を主とすべきか?」を考えるようになりました。

 

新しい食事法を模索

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糖質制限を止めたすぐは、糖質を摂ることへの恐怖感がまだ残っていて、主となる食事は「糖質制限をベースとした食事」に果糖や砂糖などの単糖や二糖類をプラスする形を摂っていました。耐糖能低下に徐々に改善傾向が見られるようになってきたその後は、多糖類などを含む野菜や、雑穀類なども少しずつ足していくような食事内容となっていました。
ここまで来るのに、糖質リハビリを始めてから約半年が経過していました。

糖質制限時代には、肉じゃがや根菜の煮物、煮魚などは家ではほとんど作らず、食べたい時には実家に帰った際に母にリクエストして作ってもらって少し食べるだけでしたし、グラタンや丼物、カレーやシチューなどもほとんど作っていませんでした。

(子どもたちからリクエストがある時にだけ家族用に作る程度で、私は食べていませんでした)

糖質制限時代は、根菜の糖質、煮物の際に砂糖を使うこと、小麦粉などを使う料理、を極力避けていました。

餃子の皮は小麦粉の皮の代わりに油揚げで代用していましたし、チャプチェは春雨の代わりに糸こんにゃくで作っていました。パン類についても、サンドウィッチのパンの代わりに寿司揚げ(いなり用)を使ったり、ハンバーガーのバンズの代わりにがんもどきなどを使っていました。

しかし、糖質制限を止めてから、少しづつではありますが、根菜や煮物の砂糖、小麦粉を使う料理も少しづつ再開。白米や麺類、昔大好きだったパンなども、少しづつですが、ようやく罪悪感なく食べれるようになってきました。

 パンについては、糖質制限を始める前は1日4食パンでもいい!と思うくらい大好きだったのに、糖質制限を本格的に始めてからは、一切食べることを止めていて、丸1年くらい口にしていませんでした。

糖質摂取を再開し、久しぶりにパンを口にした時は(小さなロールパンを半分だけ食べたのですが)パンってこんなに甘かったんだ!!とびっくりしたのを覚えています。

糖質摂取の罪悪感から逃れられたという喜びの反面、これからは一体何を食事のベースとすればよいのか…と悩んでいる時期でもありました。

今後の食事法について諸先生方の勉強会に参加

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ちょうどその頃、かかりつけ医としてお世話になっていた伊丹の池澤先生の「糖質制限における不調についての治療について」のお話を聞くことが出来る勉強会が開かれることになりました。

池澤先生の治療方針についてのお話は、私と同じく、池澤先生の病院にて診療を受けられたことのある元患者さんがされるということでした。また、池澤先生と懇意にされておられた千葉の福田先生と鹿児島の鈴木先生、また当時糖質制限についてのブログで人気のあった田頭先生の話もお聞き出来るとあり、「新しい食事法について何かヒントになる話が聞けるかも!」と楽しみに参加しました。

千葉県小倉台福田医院・福田先生

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私は池澤先生のクリニックに通院し、直接先生の診療を受けていましたので、池澤先生の「フリースタイルリブレを使った糖質リハビリ」のお話については存じ上げていました。ですので今回初めてお話を聞かせて頂いた中で、最も印象に残ったのは福田先生と鈴木先生のお話でした。

福田先生は実際に勤務医時代に透析や腎臓についての専門医として勤務されておられたことから、糖尿病による合併症についても大変お詳しい先生です。

厳しい糖質制限による「糖尿病のような症状」について、ご自身の患者さんの了承を得て、治療実績を詳しくご紹介してくださいました。生の検査データ値を解りやすく解説して頂き、本当に驚くことばかりでした。

福田先生は沖縄の渡辺先生が提唱される「MEC食」(メックしょく)を推奨されておられますが、それを主としながらも、糖質摂取の重要性についてのお話しをされ、「肉(Meet)、卵(Egg)、チーズ(Cheese)」だけでなく、果物なども摂り、耐糖能を低下させないことが大切とのお話でした。

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鹿児島県・鈴木内科クリニック・鈴木先生


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鈴木先生は内科の先生でいらっしゃいますが、主に中医学(漢方)診療を行われている先生です。そして奥様は鍼灸師。鹿児島ではお二人で診療にあたられておられます。

栄養学についての知識も大変深い先生方で、毎年東京と大阪で行われている(今年はコロナの関係で東京が中止になりましたが)「ビューティーワールドジャパン」において、近年セミナー講師も担当されていらっしゃいます。

鈴木先生も福田先生と同じく、厳しい糖質制限による不調が現れたお話を実例などにもとづきお話してくださり、今後どのような食事をしていくべきか?というお話をしてくださいました。糖質を避け過ぎていてはいけないということ、そして食物繊維の大切さについてのお話をされ、その際に今現在、海外で注目されている様々な食事法を紹介してくださいました。

tcm-suzuki.com

自分にあった食事法を模索してみる

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福田先生も鈴木先生も、過去には糖質を減らす食事法をご自身でも体験しておられます。しかし、厳しく糖質を制限することが「全ての人に有用性ある健康的な食事法ではない」とおっしゃられています。先生方も今は、糖質の質を選択し、適度な糖質の摂取を推奨されておられます。

今から2年前、この勉強会を開催した頃は「糖質制限を強く推す医師たち」がFacebookに沢山おられました。また医師だけでなく、医療関係者や管理栄養士、それらの考え方を支持する方々も、糖質制限の素晴らしさや万能性を唱えておられました。

池澤先生や福田先生、鈴木先生が(非糖尿病人における)厳しい糖質制限についての是非」を投稿されると、本当に沢山の「糖質制限を強く推す方々」からの「批判」がぶら下がっていました。

しかしこの2年間、福田先生や鈴木先生ご夫婦は、あれからもずっと継続して「糖質の質を選択した、適度な糖質の摂取の推奨」を唱え続けられています。

今も先生方は実際にご自身で続けられている食事法の内容を、写真付きで紹介するなどの発信を続けられていらっしゃいます。

ですが当時Facebookで先生方を批判していた「糖質制限を強く推す方々」は、すっかり影を潜めているように感じます。たまに投稿を見ても、糖質制限とは関係の無い投稿の方が多くなっている方がほとんどです。

当時のこの様相をご存知の方ならば、どちらの発信がご自身に正しかったのか?…もうお気づきになっていらっしゃるのではないでしょうか?

私自身、2年前のこの勉強会に参加したことが「動物性たんぱく質(MEC)を摂りつつ、PBWF(プラントベース・ホールフード)の未精製植物も多く摂る」という【両先生が勧める食事法のいいとこどり】の食事法を実践してみよう!と思うきっかけになりました。

そしてその後の私の主となる食事法は、その勉強会で鈴木先生が紹介されていた「DASH食」の良いところも追加して取り入れていこう!という、とっても欲張りなものとなりました(笑)その食事法を今も続けています。

糖質制限を止めた後の食事法で悩んでいた私は、本当に目から鱗となるきっかけになりました。

そして糖質リハビリでようやく耐糖能が戻った!と思えるようになったのは、それから半年後。糖質リハビリについては、最終的にトータルで約1年程の月日を要す結果となりました。